08/01/31 03:51:02 +eGAblOMO
よく考えてみたらさ、もし俺達の理想とするような女がいたらーー
純然たる日本人の両親の下に産まれ、幼少よりお嬢様学校に通い、勉強熱心で素行、成績共に常に優秀。
通学路では茶髪やピアス、コギャル言葉を目にするがおりりん(仮名)は決して惑わされることなく、産まれたままの姿、風にたなびく長い黒髪、濁りなき美しい日本語など大和撫子としての風貌、立ち振る舞いを磨いてゆく。
週末はボランティア活動に精を出し、その際声をかけてくる生殖器に足が生えただけのナンパ下衆共なぞ相手にもしない。
日に日にビッチ化してゆくクラスの雌犬共を哀れに思いつつ、綺麗な御身のまま高校を卒業。
実家で花嫁修行を受ける傍ら、お見合い相手の選抜が始まる。
しかし街中で、全財産を恵まれない子供達に寄付して一文無しになってしまった善良な男(純然たる日本人)が行き倒れているのを発見。
事情を聞き、｢この人だ｣と確信。恥じらいながらも家に連れて帰り、親族公認のお付き合いが始まる。
もちろん結婚するまで絶対に身体は許さず、新婚初夜に旦那に今まで守り抜いてきたこの世で最高のプレゼントをあげる。
その後しばらく子沢山な幸せ結婚生活が続く。
しかしある日、旦那が車に轢かれそうだった子供の身代わりになって早逝。
おりりん(仮名)は大粒の涙をこぼしつつも天国の夫に操を立て、再婚を進める周囲に脇目もふらず女手一つで子供達を立派な日本男児、大和撫子に育てあげる。
数十年後ーーー
そこには親族、息子や娘、その孫、そして数多くの友人達に囲まれ、布団に横たわるおりりん(仮名)の姿が。
人々の嗚咽漂う中、は静かに、そして女神と見紛うほど安らかな表情で息をひきとる。
不幸にも袂を別ち、再び逢う日を待ち焦がれて数十年。
やっと、ついに、片時も忘れることの無かった天国の夫の下へ………
は現世において、おりりん(仮名)は夫以外の男に手のひらの他は絶対に触れさせることがなかったーーー
になってるハズだよな。アイドルなんて大衆に媚びるような商売してる訳がない。