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55 名前:水先案名無い人 >>43兄貴に便乗だアッー! 投稿日:2006/07/27(木) 20:42:13 ID:5tdE/JxxO
飽ず間過し 祭の後の 静けさや
訳:(TDNは)飽きる間もなく(欲望に身を任せた)祭(のような喧騒に溢れた青春のせいで、
日本球界での将来を失ってしまった。)
その後に(アメリカに渡るも、調子は下がる一方で、
人生の先にあるのは真っ暗な)静寂だけになってしまった。
解説:TDNの本人の性癖による転落人生の一連の流れを短適とまとめた句である。
「祭」は夏の季語であり、「威勢の良い男性の大声が響く様子」や「楽しさ(快楽)」などを連想される。
また「祭の後」と区切りを変えてみると、
TDN本人の今までの変遷から「後の祭」とも意味を取ることができ、実に味わい深い句である。
また読みにくいが、「飽ず間過し」は「あずますし」と読む。
これは下北沢の名店『あずま寿し』と掛っているようにもとることができ、
「あずま寿しは、TDN事件の一連の騒動(祭)に巻き込まれ、最後に残ったのは、
以前の活気もなくなった静けさ(閉店という結果)であった。」
…と、もう一つの解釈が生まれる、作者の遊び心の見え隠する句ある。