07/12/05 23:07:55 pG4Y7lB00
>>846
それはないよ~。
マナは、あくまで見下して、配下として、あるいは手ごまの一人として歩を
友人としただけ。
逆に手ごまで弱よわしい歩が、自分にはむかうまでになったことが一番
頭にきていた。「歩のくせに!」
羽鳥さんは、見下してはいないよ。まあ哀れみをもっていたのは確かだけど
なんというか慈愛だよね。歩は信じられる、そう思ったからこそ、彼女を守った。
自殺しようとしたとき、たまたま羽鳥がいたのではなく、心配でずっとおいかけてきた。
マナのことを歩は本当に好きだった。だからこそ、あまりの仕打ちを許せない。
マナは自分の自殺しようとするところを歩に助けられたことあったので、別格に信用しては
いたけど、結局は手下だった。
トイレでの会話のあと、はじめて、歩と同じ地点にたつ。そしてプリクラをみて
自分の、やってきたことにはじめて後悔をする。深い後悔だ。もはや取り返しはつかない。
彼女は、いじめをしていたと学校に、報告する。
彼女はもはや学校でつっぱる気力はない。机を落とされたとき、もう終わったとおもって帰ろうとする。
歩たちが、机や椅子をひろいあげるのに、驚く。「あゆむ・・・・」
この時点で、歩は、まだマナが、いじめの真相を告白したことを知らない。
この2人は、もう元に戻れないかもしれない。それでも、この2人は救済されるだろう。