07/07/17 11:16:33 W0hdvSFa0
椎名桔平で「半落ち」ドラマ化…映画とも原作とも違う「全く新しい作品」 (スポーツ報知)(年内放送予定)
映画もヒットした作家・横山秀夫さん(50)のベストセラー小説「半落ち」が、テレビ朝日の土曜ワイド劇場30周年特別企画として、
椎名桔平(43)主演でドラマ化されることが16日、分かった。
原作、映画とは違い、椎名演じる刑事・志木の視点で描かれる。映画では主人公だった妻殺しを自首した元刑事役は渡瀬恒彦(62)が演じる。
椎名は「記憶に残るドラマになる」と手応えを感じている。
「半落ち」は、アルツハイマーに侵された妻を殺した元刑事・梶が自首するまでの“空白の2日間”をめぐるミステリー。
ドラマ版では、梶の聴取を担当するエース刑事・志木和正が主人公として描かれる。原作、映画にもない設定や展開もあり、
椎名も「全く新しい作品として演じてます」と力を込める。
志木と梶の関係も、かつて職場を共にしたという設定に書き換えられた。2人が取調室で相対するシーンは、ドラマの大きな軸をなす。
撮影には丸2日間を要したが、椎名は「テストの段階から緊張感がみなぎっていた。役者みょうりにつきる」。
元刑事だった志木の父(小林桂樹)もアルツハイマーに侵されるという設定も新たに加わった。「もしかしたら自分も同じ罪を犯していたのかも。
より人間を感じさせる作品になったのでは」。以前に見たドキュメンタリーなどを参考に志木の葛藤(かっとう)を演じたという。
渡瀬や小林以外にも風吹ジュン(55)、高嶋政伸(40)、橋爪功(65)、渡辺いっけい(44)ら実力者がそろった。