06/12/19 23:54:56 aUaSjKjq
>>100-101
少し前の記事ですが、貼っておきます。
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)
この人物のオモテとウラ 藤山直美
このところ、学芸会に毛の生えたような演技力不足のタレントを主役に起用、
もうひとつのめりこめなかったNHKの朝ドラ。それが現在放送中の
「芋たこなんきん」は安心してストーリーを楽しめる。すべては藤山直美
(47)がヒロインとしてドラマを引っ張っているからといっていいだろう。
藤山の役どころは、昭和40年の大阪市内を舞台に、金物商店で働きながら
小説家を夢見て執筆活動を続ける37歳の独身女性。その後、開業医との
結婚、大家族の中でのさまざまな人間模様、念願の文学賞受賞とストーリーは
展開していくのだが、藤山の演技は実に安定していて、すがすがしささえ
伝わってくる。
舞台が大阪で主演が藤山と聞いただけで、ベタベタした“大阪臭”がにおって
きそうだが、それがほとんど感じられない。むしろ、かすかに漂っていると
いった感じだ。
脚本を担当した長川千佳子氏は、週刊「ステラ」のインタビューでこう語っている。
「この作品で“本当の大阪”を描きたいという思いもあります。私は30年
大阪におりまして、ど根性とか、がめついとか、“コテコテ”のイメージとは
違う大阪を描きたいと、ずっと思っていたんです」
藤山は言わずと知れた天才喜劇俳優・藤山寛美の愛娘だが、コテコテの大阪
芸人とは一線を画している。
在阪キー局のディレクターはこんな見方をする。
「大阪の芸人のほとんどが“何いうてまんねん”とか“あほんだら、
どついたろか”といった言葉を連発していることに彼女は嫌悪感を持っている。
芸や話術をそっちのけで、こんな大阪の“えげつなさ”を売りにしている芸人
には反発を感じているようです。例えば、さんまや紳助といった東京で成功した
芸人が、受けるからといって聞くに堪えないような下品な関西弁を使っている
ことに我慢できないでしょうね。だから彼女には、本当の大阪、大阪人を知って
欲しいという気持ちが人一倍強いんでしょう」