07/04/07 21:45:09 uYCtDrNk0
昔は『テレビでやってた』と云うと、信用出来る情報の代名詞だった気がする。
さっき、某局の『日本偉人大賞2007』と、某局の『歴史大河バラエティークイズ』
なる番組を交互に観ていた。途中で観るに値しないと思いテレビを消した。
両番組で取り上げている歴史は、証人の居ない遥か昔の事であった。
それらについて『新事実』と称して、これまでの歴史観を覆す事例を挙げているのが
共通している点であると感じた。番組内の説明では、それ程信頼できる文献とも思われ
無いような書物から見付け出した『新事実』のようだった。(『当時の雑誌』とか云う表現の物も在った)
わたしの受けたイメージでは、現在の『週刊○○』等の雑誌を思い浮かべた。
それはそれで面白くもあるのだが、問題だと感じたのは、それら『新事実』とやらを恰も
見て来たかの如く『~であった。』『実は~なのである。』と断定して放送した事である。
断定出来る程の検証を、どれくらいしたのであろう。
この、両番組を観た方は何と感じただろうか?