08/01/05 07:31:07 zudPHMf30
HERO'Sと旧PRIDE勢のの3月の旗揚げ戦イベントで85キロ級の地上最強決定トーナメント開催へ
夢のカードが目白押しだ。K-1の谷川貞治イベントプロデューサーは「3月の大会から
格闘技界が一丸となって面白いことをやっていきたい」と話し、さいたまスーパーアリーナで
新格闘技イベントの旗揚げ戦を行うことを明かした。
格闘技界の大連立への一歩となった2007年大みそかは東西のリングを沸かせた。
旧PRIDE「やれんのか!」、K-1「Dynamite!!」は合計で7万5000人を集め、
格闘人気復活の兆しを見せた。
第2弾となる3月からのイベントは一本に絞られ、HERO'Sと旧PRIDE勢が完全統合
されることになる。名称も「HERO'S」の名前は消える可能性もある。
さらに同大会の目玉にはビッグなプランが予定されている。谷川氏は「まだ構想段階
ですが、85キロ級を中心としたイベントを開催したいと考えています。今後、向こう
(やれんのか!)のスタッフと詰めていく予定です」と明かした。
「地上最強決定トーナメント」は最も層の厚い同階級の総勢16選手参加によるもので、
別表の通り10選手以上が浮上している。出し惜しみはしない方針のため、大みそかに
船木誠勝を撃破した桜庭と、秋山成勲をKOした三崎の東西の両MVPが、3月に行われる
予定の1回戦でいきなり激突する可能性も高いという。
まさにHERO'SとPRIDEの頂上決戦といっても過言ではない。またPRIDEマットで
実現しなかった桜庭vs田村潔司戦もいよいよ現実味を帯びてくる。この新イベントは
3月を皮切りに、月1ペースでの開催を目標にしており、日本全国で行うプランもある。
いよいよ日本格闘技界の新時代が幕開けする。
「地上最強決定トーナメント」(仮称)出場候補
桜庭和志、三崎和雄、秋山成勲、田村潔司、デニス・カーン、郷野聡寛、セルグ・弁慶・ガレシック、
メルヴィン・マヌーフ、西島洋介、ミノワマン、柴田勝頼、金泰泳、船木誠勝、ユンドンシク
合計16選手で開催予定
(東京スポーツ 1月5日(土)販売号より)