07/04/19 21:11:55 qMIFwDKV0
PRIDEが一大ミュージアム設立を計画
URLリンク(www.nikkansports.com)
PRIDEが、都心に一大ミュージアム設立を計画していることが15日、分かった。高田延彦統括本部長(45)が明かしたもので、
新オーナーのロレンゾ・フェティータ氏が、六本木などを候補地に、博物館やジム、スポーツバーなどを併設した施設を考えているという。
14日に延期が発表され未定だった5月20日のライト級GP開幕戦を、7月16日にスライドして開催することも明かした。
高田本部長の顔に、暗さはまったくなかった。それどころか終始、明るい表情で「PRIDEミュージアム」設立計画を明かした。
米国の総合格闘技団体UFCのオーナーでもあるフェティータ氏の発案で、高田本部長は「中途半端な場所には、つくるつもりはない考え」と、
六本木などの都心に設立する意向だ。ミュージアムは歴代王者のお宝グッズ展示や過去の試合映像を流すスポーツバー、実際のリングを置いて公開練習やフィットネスも行えるなど総合施設になる。
この日は当初、5月20日に予定されていたライト級GP開幕戦の、チケット発売を開始するはずだった。それが14日に突然、
大会を延期し、今後については白紙と発表された。DSEから新会社PRIDE FCワールドワイドに主催者が代わり、最初の大会だけに
暗雲が立ちこめた。だが高田本部長は「新オーナーのPRIDEへの愛情は半端ではない。だからミュージアムをつくり、プロモーションに
力を入れようとしている」と説明した。
また同本部長は「新会社の代表は、従来のスタッフの内部昇格と、米国人になる可能性が出てきた。十分な準備期間がないだけ」と
延期理由を明かした。ライト級GPは予定通り、3大会にわたって実施。当初は2回戦の予定だった7月16日(名古屋・日本ガイシホール)が
開幕戦になり、9月に2回戦、11月に決勝戦を行う。大会の規模は変わらず、ミュージアムで新たなファンの獲得へ-。新生PRIDEが
スケールアップして格闘技界を盛り上げる。【高田文太】
[2007年4月16日8時48分 紙面から]