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ラルフ・シューマッハはトヨタのF1に対するアプローチ法に疑問を投げかけて
いる。トヨタを離脱し、2008年のレースシート獲得を模索するラルフは、トヨタ
の他とは異なる方針はロス・ブラウンのような名高い人々には魅力的ではない
と語った。10年間にわたってフェラーリで成功を収めた後、2007年に1年間の
サバティカル休暇(長期有給休暇)を取り、来年からはHonda Racing F1の
チーム代表としてF1に復帰するブラウン。ラルフはケルンの『Express(エク
スプレス)』紙に対し、「トヨタはブラウンとの話し合いを持ちたがらなか
った唯一のチームなんだ」とコメントしている。さらにラルフは「連絡はあ
ったんだ。でも、反応を示さなかった。一度も会うことさえなかったんだよ」
と話し、驚きを隠せない様子だった。元テクニカルディレクターであるマイ
ク・ガスコインとチームの関係は昨年前半に終えんを迎え、それについて
トヨタは“意見の基本的相違”と説明している。現在はフォース・インディ
アに在籍するガスコインは2007年、「トヨタが自分たちの企業理念に従い続
ける限り、成功はあり得ないと思う」と話していた。また、ラルフは次の
ように明かしている。「チームの体制は彼らがトヨタウェイと呼ぶ理念の
結果であることは、はっきりしている。だから、ロス・ブラウンのような
人は加われないのさ」「ブラウンはトヨタを強化できるだろうから、候補
者になってもよさそうなものだった。だけど、トヨタはワンマンショーを
決して許さないからね」