07/10/06 23:36:36 Z0rsvum50
鈴鹿開催は「まだ」20年に過ぎないが、設計自体は古い。
既にグランプリカレンダーから消えてしまった、
オランダ・ザンドボールドを設計したフーゲンホルツ博士によるもの。
そのためだろうか、グランプリの世界においては、
鈴鹿を遙かに上回る歴史を持ち、
ドライバーの技術と勇気が試される、
モンツァ、シルバーストン、スパなどのオールドサーキットと
同じ匂いを持つ貴重なサーキットなのだ。
ある意味、F1世界遺産と言っていい。
富士も、1977年当時の4.3kmコースは見応えがあった。
1977年のグランプリ開催サーキットの中で、
アベレージ200kmオーバーのサーキットは、
富士、シルバーストン、オステルライヒリンク、モンツァのみ。
最終コーナーの踏み方で勇気が試される、漢のサーキットだった。
旧富士の名誉のために書いておく。