08/04/08 13:31:01 uhsPfVKY0
昔、「さすがの猿飛」というアニメがあったんだけども原作の改変が多く・・・・・・
・主人公一途なはずが、いつの間にか”女の自立”を目指すヒロイン。
・石川五右衛門の子孫のサブキャラが、なぜか”天涯孤独の孤児”に。
・ことあるごとに”魔子ちゃんイジメター”と叫びパワーアップする主人公。
・原作にないオリジナルのライバルキャラとライバルの学校を出したものの
期待通りのライバル像が作れず、新たなオリジナルの敵役を作る。
・原作では主人公に憧れる後輩がライバル校のスパイ役で登場。
・ストーリーがgdgdになり、特に終盤は少年ケニヤや幻魔大戦のパロディアニメが
大半で本編のストーリーが一ヶ月に一回程度の割合にしかならなくなる。
・敵役のテロ組織との命を懸けたシビアの演出を散々行っておきながら、その組織との
決着をつける最終回をギャグ話にしてオチをつける。
それほどの原作ファンではなかったが、さすがにそれはちょっとという改変が多く、しかし
それにもかかわらずこの作品に対してさほど攻撃する声が(当時も今も)なく、日曜7時と
いう枠で一年半も放送されていたのが今思うと不思議。
どう考えてもエッと感じるような改変でも愛されるのと憎まれるのではいったい何処に
違いがあるんだろうかと思う。
確かに原作が月刊誌で連載で放送開始時のストックが1クール分程度しかなかったのと
オリジナルキャラが声優の演技もあって相当に立っていたのがあったのかもしれないし、
時々神のような回が出てくることが大きかったのかな?