08/04/25 22:21:40 PZSNTbhv
>>421
247 名前: 風の谷の名無しさん@実況は実況板で [sage] 投稿日: 2008/04/25(金) 18:43:06 ID:9nX0AArD
レイバーがOKで図書館がダメってのはね、結局ロボがいるかどうかなんですよ。
ロボが好きとかカッコイイとかじゃなくてね。
ロボが出てくることで無意識にフィクションの認識がしっかり出来るってこと。
つまりね、「図書館戦争」も仮に宇宙世紀のスペースコロニーが独立した国家での話だったとしたら
ここで設定がうんぬん言ってるやつも素直に受け入れられるんですよ。
なまじ現実に近い世界観での話だからフィクションと認識しきれない。
認識したつもりでも、つい現実とリンクして考えてしまうから違和感を感じる。
フィクションの世界の時系列まで想像力が追いつかない。
だから言論が規制されて30年経った世界の話なのに、現実のネット環境が存在すると考えてしまう。
この辺だな。
歴史的背景が異なる世界なのに、虚構のランドタワー的存在(ex:魔法使い・ロボット)が見えないから現実世界と混同してしまう。
また、パラレルの枝分かれが近く、しかもその後の物語世界がほぼ現実時系と一致するからどうしても混濁しちゃう。
それと、平和ボケ。
表現が規制される世界を想像できない。
表現が規制され、30年も経過した世界に思いが寄らない。
与えられた情報を素に推測・推察・想像するのが苦手。
これはね、読書量が足りないのだと思う。
文学だろうがラノベだろうがケータイ小説だろうがなんでもいいから活字を読む。
言葉で描写されたことを頭の中で情景にする。
これね、社会に出てからも役に立つから。
物事を多角的に捉えることができる。視野を広くできる。
だから本読もうぜ。