08/04/23 04:53:04 MKFh9fUp
紅 kure-nai #01 scripts - shortText.com
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982:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 04:54:05 MKFh9fUp
--A part start--
真九郎「暑いところは平気だよな。ストーカーしてたような根性の持ち主にぴったりの場所に飛ばしてやる。」
ストカ「俺は諦めないぞ。おまえなんか…」
真九郎「俺は、依頼を絶対に守る揉め事処理屋だ。今度逃げたら絶海の孤島行きだ。覚悟しろ。」
ストカ「なんだよあれ…」
真九郎「動くな!…ダメだ…今は必要無い…糞っ」
紫 「うんうん…うぇ…まずい。」
紅香「そうですか」
紫 「うん。塩水みたいだ。もういい。」
弥生「紅香さま。」
紅香「弥生、塩水みたいだって。」
弥生「えっ?」
戦闘。
紅香「世俗的な成功の延長とは思えない景色だねえ。あそこにいる人は神様なのかしら。」
983:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 04:54:35 MKFh9fUp
蓮丈「奥の院へ行く道は、母屋の裏手だろう。」
女中「女中部屋の窓から見た者がおります。」
蓮丈「それが紅香だと?」
女中「そこまではわかりませんが。」
蓮丈「わからぬ?」
女中「はい」
蓮丈「紅香という名前を出した者が居るのだろうが。」
女中「私どもは見ておりませんので。」
蓮丈「これだ。見たという者をつれてこんか!」
女中「私たちは此処から先は立ち入ることが出来ませんので。」
蓮丈「ふん。」
984:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 04:55:37 MKFh9fUp
蓮丈「紫が連れ去られたと聞いたが。」
女中「おひい様はお五つのお歳から奥の院のおひい様です。厳しい躾の中、蓮丈様のご存じの通り、お小さいときから何も仰らずにしt」
蓮丈「今更言う迄無い!」
女中「そのおひい様が外に出たいと申された」
蓮丈「奥の院の女は例外なく!外に出ることなど無いとわかっているはずだが。」
女中「しかしながらいつぞやの蓮丈様の珍事と比べれば、なんとも可愛いことでございます。」
蓮丈「私の顔を伺う立場か!」
女中「竜士?様が嘆いております。」
蓮丈「しゃぁかぁしぃぃ」
女中「おひい様の意思でございm」
蓮丈「この女が!紅香にそそのかされたか!」
女中「違います。おひい様には蒼樹様が叶えられ」
蓮丈「黙れぇ!九鳳院の教えをなんだと思っている!つくづく女とは、愚かな思考で動く生き物だな。」
985:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 04:56:30 MKFh9fUp
爺「蓮丈、蒼樹を愛することは我々一族の大腐敗、大恥辱にてお家騒動の種となる。言うに言われない事情のため、おまえが今の地位を放棄して感情のみに走ることは、先代の期待を裏切ることになるだろう。」
蓮丈「わかっています。」
爺「蒼樹から生まれた子が女であれば例外は無いぞ。」
蓮丈「は。この蓮丈、今の今まで奥の院に疑問を持つことはございませんでした。」
爺「蒼樹の事は忘れ、和子と歩めよ。」
女中「蓮丈様、女の子です。」
蓮丈「そうか。和子、今日は菫が綺麗だな。」
和子「はぁ?」
蓮丈「おまえを際だたせるかのようにひっそり咲く菫は愛しく思える」
和子「ああ、あの野花ですか。時折気づかずに踏んでしまいますわ。」
蓮丈「だろうな」
和子「どうかなさいましたか。」
蓮丈「私の娘に紫という名を与えた。」
986:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 04:57:10 MKFh9fUp
和子「蒼樹!」
紫 「お母様!」
和子「何度言えばわかるの!」
蒼樹「申し訳ございません。」
紫 「紫が走ったのです!それで帯が」
和子「この女は帯の結び方もなってないわ。」
紫 「お母様!お母様!」
和子「叔父様のところに行くときにこんな事があったら誰の恥ですか!」
蒼樹「すぐに結び直して」
和子「もう何もしなくて結構!」
紫 「お母様!紫が走ったから!」
和子「黙りなさい!」
987:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 04:57:34 MKFh9fUp
女中「変わった趣向ですが、おひい様の個性が表れてございますな。」
紫 「母から教わった。」
女中「どうりで、和子様のお華と瓜二つ。」
紫 「違う。和子様ではない。」
女中「和子様?お母様とお呼びにならないと。」
紫 「違う。和子様は紫のお母様ではない。おまえも知っているのだろう?」
蓮丈「蒼樹を失った悲しみがあるのだろう。そうこうちかくねんしかたがた、ごようのため、里方へ遊びに行ったらよろしかろう」
蓮丈「紅香を手引きしたな?」
女中「おひい様のことを考えてのことでございます。」
蓮丈「…!この女め!」
988:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 04:58:18 MKFh9fUp
紅香「この庭の眺めを覚えておき。此処に戻るか分からぬ身分におなりになるのですから。」
紫 「この家には戻らぬのか?」
紅香「あなた様のお望みを叶えるならば、そうなりましょう。」
989:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 04:58:58 MKFh9fUp
真九郎「知ってるよ。あのCMの子でしょう?」
友人A「えんさよ?」
真九郎「そうそう。えんさよ。」
友人A「あれ好み?俺ぁだめだなぁ」
真九郎「いや、あの子は時々見せる八重歯が良いんだよ。」
友人A「ああ、だったら五島がいいよ。」
友人B「あぁ、昨日のテレビ?」
友人A「そうそう。見た?真九郎」
真九郎「あぁ、いや昨日は」
友人A「五島はいいぜぇ」
友人B「マジ半端ねえよぉ」
真九郎「へぇ」
友人A「あのなんとか勃ちってやつ?」
友人B「そうそうすげぇ」
990:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 04:59:57 MKFh9fUp
銀子「五島ちゃん?そんな情報で良いなら安くしとくわよ。」
真九郎「なんでお金取るんだよ。」
銀子「これも仕事でしょ。」
テレビ見てれば分かることだろ。」
銀子「テレビ持ってないじゃない。」
真九郎「買ったんだ。」
銀子「へぇ。良くそんなお金あったわね。良い仕事でも入ったの?」
真九郎「まぁね。依頼主のおばさんが、お礼ですってギャラとは別に包んでくれたんだ。」
銀子「そんなことより性の悩みはないの?」
991:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:01:12 MKFh9fUp
夕乃「真九郎さん。」
真九郎「ああ、夕乃さん。もう時間なんだ。」
夕乃「後10分くらいです。」
真九郎「ほんとだ。」
銀子「じゃ、必要なことがあったらメールでもして。」
夕乃「あら、村上さん。大丈夫なんですか。」
銀子「何が?」
夕乃「真九郎さんに何か用事があったんじゃ。」
銀子「用事なら終わったし。大した内容ではないわ。」
真九郎「そんな言い方するなよ。」
銀子「誠市ね」
992:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:02:23 MKFh9fUp
夕乃「あぁん。あたし、あの人ちょっと苦手です。時々怖い目で見られるし。」
真九郎「いつもああってわけではないですよ。小さい頃は優しかったし。」
夕乃「そうですかぁ?」
真九郎「うん。」
夕乃「学校ではよく一緒にいますよねー?」
真九郎「あ、あ、そう?」
夕乃「ええ。」
真九郎「君が怖いよ…」
993:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:03:29 MKFh9fUp
落書き犯「話せよこのガキが!」
真九郎「うるさい観念しろ!」
落書き犯「アートだって言ってんだろが」
真九郎「こんなんばっか…」
994:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:04:35 MKFh9fUp
紅香「へぇ、学校はそんなに楽しいの。」
真九郎「今日もそんな話ですか。」
紅香「そんな話よ。」
真九郎「仕事の話は?」
紅香「もうお金ないの?」
真九郎「だいぶ。」
紅香「この前のギャラは?あぁ、お礼だったかしら。」
真九郎「あ」
紅香「別にいいわよ。お礼だもの。で、なにか買ったの?」
弥生「テレビです。」
真九郎「弥生さん!」
弥生「液晶テレビ。15インチ。」
紅香「ちっちゃ。」
995:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:05:09 Wt6niYge
よっこいしょじょ
996:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:05:55 MKFh9fUp
真九郎「そんなことより、大きい仕事を下さい。今日なんか落書き犯ですよ。」
紅香「望んだ仕事ばかりあるわけじゃないわ。」
真九郎「認めて欲しいんです。」
紅香「そんなに貴方は強いかしら。」
真九郎「やってみないと分からないけど、今までの仕事はできたでしょ。力だって付けてます。準備だって。」
紅香「貴方が手に入れた便利な体のこと?」
真九郎「これだって立派な力でしょ。」
紅香「嫌な体。」
真九郎「でも、だから戦えるんでしょ。」
紅香「自分とは戦わないの?」
真九郎「どうしていじめるんですか。」
紅香「知ってる?自分と戦わないと、誰とも戦えないって。」
真九郎「こうせざるを得なかったって知ってますよね。強くなって紅香さんに認めて貰いたいんです。」
997:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:06:35 MKFh9fUp
弥生「彼には無理です。今回の仕事のスケールを考えたら。」
紅香「私は大事なことは直感で決めることにしてる。理屈抜き。今までずっとそうしてきた。」
弥生「しかし…」
998:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:07:17 MKFh9fUp
真九郎「ダビデ、おなか空いた。」
闇絵「少年。」
真九郎「あっ…はい。」
闇絵「勝手に餌をやるのは控えてくれたまえ。」
真九郎「すいませんでした。…あの。」
闇絵「なにかな?」
真九郎「前から気になってたんですけど、どの髑髏って本物なんですか?」
闇絵「これかい?」
真九郎「はい。」
闇絵「これはねぇ…私が愛した男の一部なんだ。」
真九郎「えっ?」
闇絵「正義感の強い男でねぇ。世の中の真実を伝えるんだって、フリーのジャーナリストになって、私に珍しい話を聞かせてくれたものさ。でも、最後はあっけなかったなぁ。」
真九郎「ええ」
闇絵「紛争が起きた国に行ったときのことだ。地雷を踏んだらしくてねぇ。私なりの弔いってのかなぁ…」
真九郎「すいません、変なこと聞いてしまって。」
999:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:07:41 MKFh9fUp
闇絵「今作ったにしては、まぁまぁの話だろ?」
真九郎「はぁ?」
闇絵「成人男性の頭蓋骨がこのサイズかぁ?どうみても猿かなんかの頭蓋骨だよ。君常識で考えなさいよ。」
真九郎「えぇ…」
闇絵「ふふ。」
真九郎「…」
闇絵「少年、今日は女難の相が出ているな。」
真九郎「女難、ですか。」
闇絵「そ。女難。」
環 「へぇ~女難?」
真九郎「おお」
環 「それはいい男になる条件みたいなものだよぉ~」
真九郎「えぇ?」
環 「いい男じゃなきゃ女が近づかないから、女難になんか縁がないからねぇ。」
真九郎「なるほど。」
環 「あんたがいい男かどうか試してないからわかんないけど、思い当たる節があるって顔してたねぇ。」
真九郎「ありません。」
環 「あたしさ、こう見えて人生経験豊富だからじゃんじゃん相談してねぇ。」
真九郎「はいはい。」
環 「性の悩みとか、性の悩みとか」
真九郎「結構です。」
環 「性の悩みとか!必要なときは真っ先に相談してねぇ~」
1000:風の谷の名無しさん@実況は実況板で
08/04/23 05:07:46 80f0aCBE
できたよー
1001:1001
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このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
∧∧ ミ _
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