08/03/25 03:30:26 xn3cKK4G
ひと月も前に既出だが、RUSHのインタビュー
―いわゆる渚のルートに別のヒロインのルートを織り交ぜた理由をお聞かせください。
志茂 渚の話の途中で、登場するヒロインの存在理由がわからないのはちょっとつらいなぁと思ったので、渚と朋也の話の中でからめる
ように工夫しました。話の順番は話し合って決めたんですが……監督、どういう感じでした?
石原 僕にふられても(笑)。
―なぜ風子の話からだったのでしょうか? 以前、石原監督は風子が好きだと伺いましたが、その影響があったのでしょうか?
石原 多少誤解があります(笑)。
志茂 監督は風子が大好きみたいな風に言われてますね。
石原 ちょっとした一言がひとり歩きしてて、好きは好きですが、みんな好きです(笑)。
志茂 実際は京都に行き、京都アニメーションさんで合宿しているときにどういう順番でやるかを考えたんです。まず、原作では智代や
藤林姉妹といったヒロインは朋也と完全に恋愛関係になってしまい、あまり話が描けないので、別の役割で出てきてもらうことに。そして、
残ったのが、風子やことみといった、渚と朋也が恋愛関係になっても自然に入れるような話でした。先にどちらを描くかというところでは、
あくまでも渚がヒロインであることを踏まえました。渚よりも杏が活躍することみの話ではなく、朋也と渚が風子の応援をするという展開
にして、最初にとにかく渚の出番を増やしていこうとの理由です。また、風子の話はファンタジー性が強いので、『CLANNAD』は不思議な
ことが起こる物語、世界なんだということを最初の段階で見てくれる人に印象づけやすいこともあったんです。