08/03/04 20:11:38 XpOuNz1H
自民党が4日開いた総務会で、地球環境問題や原油高騰を理由に深夜のテレビ放送の自粛を
促す意見が相次いだ。
きっかけは、京都議定書の目標達成に向けた政府の「地球温暖化対策推進法改正案」。総務会は
これを了承したが、森山真弓元官房長官が温暖化対策に絡め「いつの間にかテレビは24時間
やるようになった」と指摘。70年代の石油ショック当時、放送局が深夜放送を自粛した例を引き、
「(温暖化対策も)それぐらいやらないといけない」と訴えた。加藤紘一元幹事長も「京都議定書も
今や他人ごとだ。これでは目標は達成できない」と厳しい見方を示し、同調する意見が続いた。
家庭を中心に温室効果ガスの排出量増に歯止めがかかっておらず、深夜テレビもやり玉に上がり
始めた格好。谷垣禎一政調会長は「法的規制はできないが、世論喚起の必要はあるのではないか」と
やんわり議論を引き取った。【西田進一郎】
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