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「Taipei Game Show 2008」では今年より世界各地から
著名人を呼び講演を行なうという「デジタルコンテンツフォーラム」を開催している。
日本からは「機動戦士ガンダム」などの監督として知られる富野由悠季氏が招かれ、講演を行なった。
台湾はここ数年ゲームに限らず、アニメ作品やデジタルコンテンツのクリエイター育成に政府主導の形で力を入れている。
「Taipei Game Show 2008」では国際動漫(アニメ・漫画)作品館としてコーナーを作り、
韓国や中国などアジア各国から作品を募集し、コンテストを行なった。
富野氏は日本動漫大師(日本のアニメ・漫画の大家)であり“鋼弾之父(ガンダムの父)”として登壇し、
「多様な文化の融合が漫画やアニメの新しい時代を作る」というテーマで講演を行なった。
会場ではメディア以外にも一般参加者が受講できるようになっていた。
開場30分前から熱心なファンがつめかけ列を作っていた。300人が座れる会場で立ち見が出るほどの盛況になった。
アニメーションに強い興味を持つ年齢の高めの来場者が多かったように見えた。
富野氏は開口一番、「今日のテーマは“カルチャミックスが次の時代を作る”というものでしたが、
“国際動漫作品館”でのクリエイターのアニメ作品や漫画を見て、変更せざるを得なくなりました」と
出展作品に否定的な意味を込めて発言した。富野氏はインタビューなどでエキセントリックな人物としての
人物像が伝えられているが、そのイメージに違わない、いきなり聞き手を不安にするような、富野氏という人物を強烈に印象づける言葉である。
(略)
富野氏の言葉は、宗教や資本主義社会、クリエイター、
作品の作り方、浮世絵から見える歌麿のすごさや、大陸からの文化の繋がりなど
様々な例にジャンプしながら、「どのように作品を作っていくか」への模索へと話を進めていく。
「最初期のアニメは低俗な人々が作っていた」、
「深夜アニメは自分の主張を聞いてもらいたいために作る日記のようなものだからつまらない」など
過激な言葉を随所に織り交ぜていった。
(全文はソースにて)
URLリンク(www.watch.impress.co.jp)