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■[感想]「キミキス pure rouge」第2話
一輝が歩けば美少女に当たる。今までのギャルゲー原作アニメのハーレム構造から脱却して、
男と女・1対1の純愛群像劇にするための主人公分裂方式かと思ったら、そんなことはなかったぜ!
主人公が全てのヒロインと関わった挙げ句、最後はメインヒロインとくっつくと言うありきたりな展開は飽きたとか、
そもそもギャルゲーのマルチエンディングは、主人公が状況に流されてるだけで、
結局誰でも良いような感じがして嫌いだから、こんな改変は歓迎などといった第1話放送後の好意的な意見が、
たった1話であっさり覆されるとは。ファンの人気とは別に、建前上のメインヒロインである結美と光一の純愛を描くために、
物語を動かすキーマンとなる3人目の主人公・摩央姉を除いた残りのヒロインを全て一輝に押し付けただけだったんだね。
一輝が、二見さん→菜々→栗生→お嬢→明日夏ターン→うどんと、順調に取っ掛かりフラグ立てて行ってる姿に笑った。
1話と変わって光一の出番が極端に減ってるし、普通に一輝が主人公してるな。
と言うか、地味子は光一の事を日記に付けてたりして両想い確定だし、
ちょっと2人の背中を押してあげるだけでカップル成立するんだけど。
しかし、摩央姉は、光一に摩央チェックをしながら、サックス(仮)と恋を育むんですか?
…自分で書いてて何だか嫌になってきた。あのサックスはさすがにないわ。出てきた途端、吹き出してしまった。
何であんな階段で演奏してるんだ?話が合わないから関わりたくないとか言いつつ、自己アピール?
あれだけで、“格好良い~!!友達になって。”とか言い出す摩央姉の軽さにも愕然としたが。
ところで、2話にキスシーンがなかった気がするんだけど、前回の回想シーンもカウントに入ってる?
それとも、サックス?あと、2話にして早くも作画がヘタレてきた。制作状況がヤバイという噂は本当っぽい。
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