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サトシ共に致命傷を受けるシンジだったが、なんとかシンジは意識を保てた
だがサトシは青ざめたまま地面に横たわっていた。そんな姿を見下すシンジ
「使えない奴め」そう言い、その場から離れようとしたシンジであったが
どうしてもサトシに気が行く。「放っといたら間違いなく死ぬな」そう思った
シンジは致命傷を受けて立てるのがやっとの状態だが、サトシを背負い歩きだした
「なぜオレはこんな事を?」分からない。だが自然と足が動いている
コイツとならいくらでも歩けそうだ、コイツとならどんな奴にも勝てそうだ
そう思わせてくれる。シンジはポケセンへと足を進めた。痛くても辛くても歩き続けた
そしてついに到着。「使えないケガ人が居る!早急に手当てを……!」
サトシは目を覚ました。だが、そこにはタケシとヒカリそしてジョーイの姿しか無かった
話によると「ガラの悪い少年が送ってくれたのよ」だそうだ。サトシはすぐにシンジだと悟った
「次に会ったらお礼を言っておこう」そうサトシは呟いた