07/02/25 18:43:44 Hj0DVaMO0
俺「愛子、俺は…俺はずっと昔からお前の事が好きだ」愛子「…私も…私もしげ
君の事好き…」その瞬間、俺は今まで張り詰めていたものがほどけるのを感じた
。俺「…愛子」俺は愛子の肩に左手を乗せた。愛子は目をうるうるさせながら俺
を見ている。俺は我慢できなくなって愛子を抱き寄せた。愛子「きゃっ…!」俺
は再び胸の鼓動がバクバク言っているのを感じた。愛子の胸の鼓動も伝わってく
る…(俺は…俺は何がしたいんだ…)俺は自分の意思ともう一人の俺の意思と闘
っていた。抱きしめた細い身体から愛子の体温が伝わってくる。愛子の鼓動はま
すます大きくなっていた。俺の鼓動も加速していく。物音ひとつ聞こえてこない
。二人の吐息だけが響いていた。愛子はゆっくり目をつぶった。