07/02/21 22:25:57 24N547IyO
俺「確かここだったかな?」俺は愛子に教えてもらった通りの場所に着いた。ピンポーン・・・愛子「はぁーい」俺「よっ!」愛子「あっ、しげ君だ。いらっしゃい」
俺は落とし物を届ける為、愛子の家にやってきた。俺「これ、りらっくまの忘れてたやつ。・・・じゃあ、俺帰るわ」愛子「せっかく来たんだから、あ、あの・・・」愛子はうつむいてモゴモゴしていた。俺「・・・あー、暇だし茶でもいただくよ。」愛子は笑顔になった。
俺「お、お前んちぬいぐるみだらけだなぁ・・・」初めて愛子の部屋に入った。香水らしきいい香りがほのかに漂っていた。愛子「見て、これ仕事で使ってる膝掛けなの」俺「そういや、お前ピンク色好きだもんなぁ」
こたつに一緒に入ったのはいいが、何だか緊張してしまった。沈黙を打ち破るように愛子がしゃべりだした。愛子「私、コーヒー入れてくるね」俺「お、おう」
俺は待っている間ぐるっと愛子の部屋を見渡してみた。するとある写真立てを見つけた。そこには泣いている少女に肩をかける少年の姿があった。