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調べなどによると、李容疑者らは平成16年10月に父親が87歳で病死し、法定相
続人となった。
父親の相続財産は約75億円あったが、計約16億円としか申告せずに計59億3000
万円を隠し、相続税28億6000万円を脱税した疑い。
同国税局の調査で、自宅に現金約58億円が保管されていたことを確認。
大半の現金は段ボール箱などに詰められ、かつてはガレージとして利用していた物
置に隠されていたという。
相続財産は父親や家族名義の預金が主なもので、李容疑者らは、父親が入退院を
繰り返すようになった数年前から口座をを解約し、現金化していた。
相続税の脱税事件では、大阪府守口市の大手タクシー会社などで構成する「トモエ
グループ」の元会長=1審実刑判決、控訴=による脱税額24億9000万円が過去
最高だった。
また、昨年6月までの1年間で、全国で相続税の調査対象となった1万4061件の
85・8%にあたる1万2061件で申告漏れが見つかり、課税価格は前年比5・0%
増の4076億円だった。
うち、悪質な資産隠しがあったとして重加算税の対象になったのは1820件あった。
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