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エロゴラ関西 J1第27節プレビュー脚vs酉「最悪の敵・大分。万博のG大阪戦は過去2戦とも完勝」
「守備から入ること」。これが今の大分の基本である。ただこれは、厳密に言えば、シャムスカ監督が
大分の監督に就任したときから一貫したものだ。しかし、前半戦の選手構成では、この基本ができなかった。
ゆえに、4バックのチームに対しては3トップで挑むという相手のシステムに合わせた守備組織を形成する
得意の形も作れなかった。
ところが、6月の梅崎復帰と7月の3選手の補強により、この状況は一変。「エジミウソン、ホベルト、
鈴木が早くチームに溶け込んでくれた」とシャムスカ監督が言うように、彼ら3選手は大分に「勝利への
執着心」(鈴木)と豊富な運動量をもたらした。それに呼応するかのように、高橋、梅崎といった若手が
さらなる成長を日々見せている。選手層が厚くなり、自然とチーム内のレギュラー争いも激化した。
FWでは山崎が持ち前の運動量で松橋章から定位置を、DFではボランチからコンバートされた森重が
才能を開花し、上本、三木といった実力者からポジションを奪取。このような競争がチームのレベル
アップにつながっている。
今の大分は、マンマークに近い守備で相手に攻撃のリズムを作らせず、シンプルに高松というターゲットを
狙い、セカンドボールを取るというサッカーで勝ち点を稼いでいる。
「8試合で4勝」(深谷)。この目標達成のためにもシャムスカ監督就任後無敗という相性の良い万博
競技場でG大阪越えを狙う。
予想スタメンは前節同様。