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（４月17日付スポニチ新潟版より）
「鈴木慎吾 広島戦出場 猛アピール」
アルビレックス新潟は17日、聖籠町のクラブハウスで21日のアウエー広島戦に向けて
練習を再開した。主力級の８選手を除き２部練習を実施。その中で、右ふくらはぎを
負傷し14日のガンバ大阪戦を欠場したMF鈴木慎吾が好調な動きを見せた。
「右足”痛みなし”午後練習も参加」
この日の鈴木は、フィジカル中心の午前練習だけの予定だった。だが自主的に午後の
練習にも参加。シュート練習では利き足の左は、もちろん、右足からも強烈なキックを見せた。
「練習の状況は見ていれば、わかると思います。痛みは ないです。」
３月25日のナビスコ杯・鹿島戦で右ふくらはぎを負傷し、全治３週間と診断された。
それでも、その後のリーグ戦では、３月31日の川崎Ｆ戦や４月７日のＦＣ東京戦にスタメン出場。
特に負傷直後の試合となった川崎Ｆ戦では２得点をアシストし、勝利に貢献した。
しかしガンバ大阪戦ではベンチ登録からも外れ、06年開幕から積み重ねてきたリーグ戦の
連続試合出場が「39」で途切れた。だが「あまり関係ないです」と、むしろ前を向いている。
練習では好調の動きだが、あくまでも全力では ないという。「全力を出すのは試合だけ。
やってみないと（患部の状況は）わからない。」だが、その言葉とは裏腹に、時おり白い歯を
見せた鈴木。広島戦では２試合ぶりのピッチを目指す。