07/10/21 05:08:05 OmTMGBhY0
自分はバレエファンでもあるんだけど、
どうもスケートでは解説などを聞いていても上半身は肩甲骨から大きく動かす表現こそが
より素晴らしい表現だと思われているふしを感じる時があるんだけど、
バレエだと作品によりけりで、たとえば白鳥の湖の白鳥は草刈民代さんによれば、
肩甲骨はむしろ固定して動かさず腕から先だけをこまかく動かすことで白鳥の羽根
のエレガントな動きを表現するらしい。
それに対して同じ白鳥でも「瀕死の白鳥」であれば映像で見てもわかるぐらい
大きく肩からはばたく。
真央ちゃんのノクターンとラベンダーをみて、真央ちゃんなら上半身における体の表現
での繊細な演じわけが絶対できると思う。
もしそういうふうに繊細な使い分けができれば本当にすごいことだとおもう。
今までの名選手を見渡しても、選手ごとの特色はあっても、
一人の選手で演技の印象をここまで変えられる人はいないようにおもうから。
エキシなんかでまたノクターンをすべってみてほしい。