07/04/02 12:07:35 87jTTUxz0
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時間はちょっと過ぎたのだが、今回世界選手権を振り替えてみたら、
浅田真央から一つの教訓が得られるだろ。
それは、簡単な事だ。「最後まで最善を尽くせ」
最後のジャンプである、3Lz-2Lo-2Loの
コンビネーションが成功した途端、浅田真央は一人で歓喜と熱狂で覆われていた。
だが浅田真央はその瞬間が世界チャンピオンになれるか、
なれないかの 分岐点であっだったのを、分かってなかったのである。
その時、残ったのエリメントはレイバックスピンとフライングシットスピンの2つだけだった。
既に、勝利の気分に酔っていた浅田真央はレイバックスピンでLv1を付けられてしまう。
姿勢変形してから十分に維持できなく、曖昧に姿勢を変えてしまったからであった。
Lv1レイバックスピンの基本点は1.5点。真ともにやってLv3になったら、
その基本点は2.4点でLv1とは 0.9点の差。安藤との総合点の差は僅か0.64。
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そのレイバックスピンで失敗した瞬間、浅田真央の世界チャンピオンの座は
遠く蹴っ飛ばしてしまったのである。
歓喜に満ちた顔でビエルマンに入った週間が写し出されたその場面が、
実は浅田真央からチャンピオンを奪ってしまったのかと思うとアイロニーを感じる。
いや、それは3Lz-2Lo-2Loコンビネーションが成功してガッツポーズを取っていた
瞬間から始まったかも知れないが。
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