07/04/07 03:42:34 8hNrtTfC0
スイス版
ユナFS
解説: さてと…200点の大台には届かないはずです。
アナ: 数週間…数ヶ月前から背中に故障を抱えていることは言っておかねばなりません。
彼女は椎間板ヘルニアに苦しんでいます。疲労のせいのようです。なぜなら、
ご覧の通り体力的につらいプログラムですし、スピンで背を反らす箇所もあります。
彼女はまだ17歳になっていませんが、繰り返し練習するという重荷に耐えられるほど、
筋肉や体格がまだしっかりと形成されていないのでしょう。…えー、ジャッジが少し…
解説: 完全に行き詰っています。私たちのコントロールパネルに、採点を終えて準備OKのジャッジの数が
表示されるんですけれど、12人のジャッジ、プラス主審一人で、
今のところ準備OKのジャッジが5人しかいません。
アナ: もう随分待っています。
解説: はい。5人だけOK.
アナ: おそらくジャッジは、ある種の打ち上げ花火的得点を準備していたんじゃないですか。
解説: その通りです。まあ、僕たちもですけれど。
アナ: ものすごい高得点をつける準備をしていたんでしょう。そのせいで基準になる点を見直す必要があるんでしょう。
解説: 現在の暫定首位ナカノに対して11点リードしていました。普通に考えれば、キムは一位に留まり続けると
思うんですが…でも差は縮まるはずです。本当に、僅差の勝負でしょうね。二つ転倒すると8点減点ですよ、
パスカル。…かなりの痛手ですよね。リードは大して残らないでしょう。
アナ: 信じられないほどの待ち時間です。
解説: まだ6人。
アナ: 半分です。ジャッジにシリアスな問題をもたらした初めての選手です。
今大会はじめから、こんなことは一度もありませんでした。
解説: 円滑に進んできました。新採点システムは今はしっかりと軌道に乗ってきました。
スケート連盟でも、もう「新採点システム」ではなく単に「採点システム」と言っています。
アナ: 「新」という形容詞が抜けました。…技術点は54.55.…あら、ジャッジは大変気に入ったようです。
構成点は非常に高いです。114.19.2点減点されています。186.14…二回転んだのに自己ベストです。
これは結構驚くべきことではないですか?彼女には良かったですが。
解説: すごく支持されているんですよ。だってこれは彼女の最良の演技ではないですよ!!
いいえ、違います。勿論違いますとも。彼女はジャッジにひどく支えられました。
良かったですけれども、でもやっぱりびっくりしますよね。
アナ: ともかく、彼女は今のところ一位です。ユカリ・ナカノに大きく差を付けたといっても良いでしょう。
しかし彼女の後から滑る選手にはまだ勝てる余地があります。特にこのマオ・アサダ。