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【細い筋肉、爆発的な力】
公式プロフィールによると、浅田は162センチ、45キロ。
だが、華奢に見えるその体に、実は陸上選手並みの身体能力が潜む。
中京大でトレーニングコーチを務める青戸慎司さんは、
浅田の筋力トレーニングを見た日のことが忘れられない。
本人の体重とほぼ変わらない重さのベンチプレスをこなしていたのだ。
青戸だんは、88年ソウル、92年バルセロナ五輪は陸上短距離選手、
98年長野五輪はボブスレー選手として3度の五輪に出場した。
そんな屈指のアスリートをして、浅田は「陸上の短距離選手のような筋力の持ち主。
細い筋肉だが、爆発的な力を持っている」という。
浅田は今季、3度にわたってポルトガル人のカルロス・アビラデボルバ・コーチのもとで
陸上トレーニングの指導を受けた。
世界選手権に出場する高橋大輔(関大)や、欧州選手権を制したカロリナ・コストナー(イタリア)
を指導した経験を持つカルロス・コーチはこう話す。
「体のバランスを取ったり、タイミングを取ったりする能力はずば抜けている。
男子選手にも、負けない」
※データ※慣性モーメントからみた主な選手の比較
浅田真央:1.48、村主章枝:2.18、荒川静香:2.56、安藤美姫:2.56