07/04/16 06:58:34 kt6V7/jY
182 :名無しさん@実況は実況板で :2007/04/13(金) 17:49:07 ID:hRLJ0fQM
点で捉えるボンズと線で捉えるイチローじゃ対局でしょ。
「走り打ち」と言われるほどに上体が流れるバッターがイチローなら、
トップからフォローまで不動の軸回転でスイングするのがボンズ。
ま、ヤツがあそこまで軸がブレずにスイング出来るのは、かのステロイドに頼った超強靭な上下半身があったればこそで、
ゲレーロでもA・ロッドでも松井でも、僅かながらにスウェーはするしフォローは流れるモンだけどね。
ま、強打者と呼ばれるバッターの共通項は、軒並み来たボールを点で捉えることに執心していること。
俗に言う「自分のスイング」をすることすなわち、捉えたボールは強い打球を放つことが出来るということ。
各々打撃フォームは違っても、ボールを引き付け軸回転で起動し、あくまで点で捉える打撃を試みるのが強打者の証ということさ。
この「自分のスイング」を崩された時、強打者と呼ばれるバッターは普通にプライドを損ねるモンなんだよ。
崩された形で打った結果、ライト前ヒットという一般的にはアリな好結果を得ても、
内容的には全く満足していないと受け止めるのが強打者の感性なわけ。
なぜなら彼らは偉大な強打者だからさ、崩された形で得たライト前ヒットという結果に喜んでいたら、強打者の使命である「長打」という未来には繋がらないからね。
ま、その程度に長距離打者というのは偉大で大変なことをやってる存在なの。
コツンと当ててヒットヒットと喜んでいられる立場じゃないってことです。
その意味でイチローというバッターはあまりに異端。
強打者の感性には程遠い当て逃げスイングで、
どんなボテゴロでも安打数だけが量産されればいいという選手でしょ。
それがためなら絶好機の得点チャンスだろうが、味方走者が帰れないセーフティーバントも平気で慣行するというね。
そんなプライドのカケラも無い、乞食のような感性で積み重ねてる安打記録に際し、
当の本人は並み居る強打者ヅラだってんだから、もう笑っちゃうしかないって話だね。