07/08/16 10:46:17 BNw+WIbA
その日、宮沢りえと会って以来、桑田は彼女のことを
話題にすることが多くなった。
美少女とはいえ、まだ十三、四才の子供である。
「りえちゃんは、処女かな」
「もうできるかな」
そんなことばかりを喋っていた。
後日、再び宮沢りえと食事をする約束ができた。
ところが二、三時間、空いてしまった。
すると桑田は、
「その間に、吉原へ行こう。ソープランドに連れて行ってくれ。」 と言う。
これから女性と会うというのに、私はにわかに信じられなかったが、
仕方なく連れていった。
中牧昭二著 「さらば桑田真澄、さらばプロ野球」より