07/02/28 18:06:55 tAK3WlbC
試合後のロッカールームに対照的な空気が流れた。好投した井川をアメリカのメディアが取り囲む。
通訳を介して、次から次へと質問が飛ばされた。ところが、2タコに終わった松井の元へは、
誰も寄りつかない。首脳陣の対応も同様で、トーリ監督、
ギドリーコーチらが井川の投球を絶賛したのに対し、松井に関するコメントはひと言もなし。
今や、すっかり、ヤンキースの“主役”は松井から井川へシフトしたかのようだ。
それというのも、これまでの松井には、グラウンドでの活躍とともに、
ジャパンマネーを呼び込む期待も込められていた。日本からの観光客がヤンキースタジアムを訪れ、
ホットドッグを買い、グッズを買っていく…。その経済効果は無視できない。
だが、今季からは井川が加入し、松井への依存度も次第に薄まりつつある。
ヤンキースは今後もFAやポスティングによる日本人選手の獲得に積極的な姿勢で、
そうなれば、客寄せパンダとしての松井の存在価値は、ますます薄れることに。
世間の注目がルーキーの井川に集まれば、いつ“松井不要論”が噴出してもおかしくない状況なのだ。
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