07/10/29 13:11:15 D+SNRAn+0
高校時代の甲子園での江川の最高球速は147キロ。
春の北陽戦での最高球速は145キロ。
よって、高校時代の江川が160キロ投げたなんて大嘘。
最高で150キロ行くか行かないかだろう。
ただ、江川の直球は、阪神の藤川と同じで回転数が多いので
打者の手元でホップするように見える感じのストレートだったから
普通のそのくらい投げる投手よりも、速く感じた。
しかも、当時は今とは違って、筋力トレーニングも未発達で
高校生はおろか、プロですら、コンスタントに140キロ以上投げる投手は
少なかった時代だった。
(今なんて、140キロ以上の高校生なんてざらで、150キロ以上
投げる高校生だって、毎年、数人はいる。
ましてや、プロで150キロ以上は、そこらじゅうにいる)
しかも、バッティングマシーンも未発達で、
140キロ以上の速球を打つ練習もなかなか出来ず
また、金属バットが導入される前だった。
そういった理由から、あの江川の得体の知れない伝説が生まれた。