07/06/06 18:25:06 SjR7E5t40
>>678
小柄ながら、球の勢い・変化球レベル・マウンド捌きと、新潟が全国に誇る全国レベルの好投手・それが 永井 剛 だ。
無駄のないオーソドックスなフォームから常時１３５～ＭＡＸで１４０キロ強ぐらいの球威・勢いのある速球は、
この時期の高校生としてはトップランク。特に横滑りするスライダーとフォークのような縦スラ？で、
狙って三振が取れるところが素晴らしい。
普段は、落ち着いたマウンド捌きで両サイド・高低としか投げ分けられるところは素晴らしい。
ピンチの時には、上手くマウンドを外したり、牽制を入れるなど、マウンドセンスも中々だ。
真ん中近辺に殆ど甘い球がこないなど、安定した制球力の持ち主。
右打者のインコースに内スラを使える高校生としては珍しい配球の持ち主だ。
課題とすれば、ランナーが貯まるとムキになって速球で押さえ込み行くところと、
スライダーが時々高めに甘く抜ける点だろう。
これから甲子園出場・全国大会での活躍を意識するのであれば、その辺の甘さを解消したい。
現状、ライバル日本文理の栗山投手よりも安定感では上を行っている印象さえある。
体格的に、高卒即プロは厳しいかもしれないが、大学・社会人でも比較的早い段階から実戦で活躍出来そうな器である。
そこから先は、本人が何を見出して行けるかにかかっている。
（２００６年 夏）
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