07/08/05 00:07:38 iQgQ8/px0
昭和53年の春は浜松商業が下馬評覆して優勝したけど
早実は、その浜松商業に終盤まで4-1で勝っていながら
終盤4点取られて逆転負け。
どうもここ一番で悲運のチームって感じだった。
その53年センバツは、大会前は印旛高校の菊池投手に江川以来の
注目が集まった。前年の秋季大会の成績が凄かったので話題は菊池
投手のことばっかりだった記憶がある。
その菊池は、西田・木戸のPLに0-4であっさり負け。投球も
そんなに凄くはなかったような。とにかく江川とは比較にならなかった。
むしろ無名だった前橋高校の小柄な松本投手が史上初の完全試合を
達成して、一気にそっちに注目がいった。
でもその前橋も次の試合は準優勝した福井商業に0-14で大敗。
そして左腕木暮と王以来の強打者阿久沢を揃えた桐生高校も印象深い。
翌年春夏連覇をする石井毅-嶋田の箕島が4強まで残っていたのも
今考えるとすごい。2年生になったばかりだったんだからね。
なお箕島はその前年も優勝してるので、ここで優勝してたら
春3連覇になったわけで、あらためて当時の強豪ぶりを認識した。