06/12/05 10:43:44 I2qWqYUO
去年の伏見笛は仰星が気の毒だった。今年の仰星を倒せるとしたら東しかいない
東海大仰星:近畿大会優勝、選抜大会優勝、大阪総体優勝
「史上最強仰星」は3年前の正智深谷以来の公式戦無敗で花園入りとなる。
春先から圧倒的な強さを見せ、サニックスではNZなど外国人相手でも強さを発揮。
夏の菅平でも他を圧倒、総体でも全大阪の中心として優勝。
高校日本代表には新田・緑川・中川・前川・山中・宮田の6人を送り込み、木津・山本・谷野も同候補。
中心選手はチーム全体と言えるようなスーパースター軍団になった。
FW前5人新田・緑川・中川・稲橋・木津は重量で超高校級、スクラム・モール共に最高レベル。
三列も仕事人タイプの石上や新井が揃い、一年から出場のNo8前川は随一の決定力。
控えにもLO林や2年生の鎮西・安井・鄭など大型選手が多く隙が無い。
BKも山本・山中のHB、谷野を中心としたTB陣、FBに宮田と穴は無い。
大型SO山中はコンタクト・パス・ラン・キック全てで高いレベルを誇る万能型。
高速バックスリーにボールを供給するCTB谷野は人を生かし自身の強さも誇る。
近畿U17の芦田・今崎・畑中などBKの控えも強力。
スター軍団も緑川主将が強いキャプンテシーでしっかりまとめる。
弱点を探すとすれば慢心位だが、予選決勝の接戦を経て気も引き締まった模様。
さらに天敵と言える啓光・伏見がいないだけに、優勝への体勢は磐石か。
九州
東福岡:九州新人優勝、選抜大会準優勝(対仰星15-31)、九州大会優勝
東福岡史上でも最高クラスのチームは春から九州でも大きくリード。
選抜・サニックスで仰星に敗れたものの、優勝候補二番手として「打倒・仰星」のAシードで出場。
ここ数年絶え間なく出場している有田兄弟の三男、高校日本代表の主将No8有田隆が中心。
兄達に続きタックラーの血は健在しており、加えて強烈なヒットが持ち味。
FWは九州選抜PR才田を核とする第一列、高校日本代表LO千布・同候補LO牟田の第二列、
光安・布巻・有田の第三列、サイズ・機動力共に申し分ない最高レベルの強力布陣となった。
特に光安・布巻の仕事人的タックラー、攻守の要・有田が揃った三列は超高校級と言える。
若いBKは高校ジャパン候補SH中村・ポイントゲッターWTB塩田らが引っ張る。
一年からレギュラーで出場し経験値が高い中村はパスワークに非凡な才能。
黄金世代と言えそうな九州U17BKの主力となったWTB山下・上田・FB竹下、
成長度の高いSO淵本・WTB正海など、2年生達は若いながら才能に満ち溢れている。
特に山下・竹下は飛び級で九州選抜にも選ばれたスター候補。
トップクラスの強力FWと高速で強さもあるBKと、高レベルのバランスを保つ。
花園は一試合一試合が大きな成長の場所だけに、有田主将のくじ運も地味に重要となりそう。
宿敵・啓光学園不在の今年、新たなライバル仰星を乗り越え念願の初優勝なるか。