07/11/05 22:43:50 Oro/yRev0
心温まるビズネスの話が掲載されたので俺はカカッと紹介することにした、改変してください;;
スレリンク(bizplus板)
ダイスケ君は私の親友の息子さん。先日、彼はニューヨークの大ホテルから、
中国のホテルに転職することになった。送別の夕食の席で、私は
「ダイちゃん、君にとって、おもてなし(ホスピタリティー)とはどういうことですか」と尋ねてみた。
彼はしばらくして、こう答えた。
「大阪のホテルで駆け出しのベルマン時代に『君に鞄持ちしてもらって歩くのが愉しみなんや。また来るでー』と
おっしゃっていただけるお客様がいました。
そのお客様に、次にいらしていただいた時にも同じようにおしゃっていただけるように心がけていました。
これが、自分にとってのおもてなしだと思います」
このダイスケ君の話を私は感心して聞いていたが、次に出てきた言葉の方が印象に残った。
「自分は最近、いかに高い給料で他社から引き抜きの声がかかるか、そればかり気にしていました。
随分永いこと、おもてなしについて考えることを忘れていました。
今日はホテルマンとして一番大事なことを思い出させて頂きました。二度と忘れません」
目先の利益に目を奪われ、大切なおもてなしの心を忘れているのは、
何も日本企業に限った話ではないかもしれないが、愛する我が母国の企業にはダイスケ君と同じように、
忘れかけていた心を是非、取り戻してもらいたいと考えている。