07/11/17 03:26:17 Unv9+4hs0
糞の端を指で持ち、残っている玉蜀黍の粒を小指で掻きだしてからをドバーっと口に入れると、
一粒が口の中にドバーっと転がるようにして入ってきたんや。
それをじっくりと噛んでいくと、ずるずるとした感覚から次第にネタネタといった状態まで
滑らかに溶け崩れていき、そこから濃厚な旨味が湧き出してきて、舌や口中をドバーっと
攻めてきた。
その旨味を十分味わってから、それをピロロンと呑み込んで、ここでまたいちぢくをコピリンコと飲(や)るんや。
二本目は浮浪者のおっさんのや。
口に入れて噛むと、今度は玉蜀黍のようにずるずるとしたものではなく、シコシコとしている。
なかなか噛み応えがあって、その感覚を楽しんでいると、そのうちにとても上品な旨味と淡い甘みが
出てきて、さらに糞の内側に集中していた良く漬かったキムチも溶け出してきて、
とてもエスニックな味になってきたんや。
土方のにいちゃんの糞は、今度はコリコリとした感覚の中から、噛むほどにとても濃くて、しかしさっぱりとした旨味が
ピュルルピュルルと湧き出してくる。
食糞は次第にわしの意識を痺れさせたぜ。