07/09/08 04:27:37 dKrdm3Z00
>>881>>882
意訳して改変したので事実と違うと思うけどこんな感じ?
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私のこどもの発達がちょっとゆっくりなので、保健センターに通っている。
母子教室の最中、おばあちゃんと男の子が二人迷い込んできた。
「すみません、里親会の集まりの会場はここでしょうか?」
私はトイレに行ったときにその貼り紙を見ていたので、
「それなら上の階の○○室ですよ」と教えてあげた。
おばあちゃんは、頭を下げながら男の子達の手をしっかり握って去っていった。
「(でも、○○室って引っ込んでてわかりにくいんだよな~)」と思い出し、
案内した方が良いかなと思って子供を先生に預けて追いかけた。
追いつきかけた時に漫画みたいな会話が聞こえてきた。
男の子(小)「さっきのが『おかあさん』? ぼくらのおかあさんと違うね」
男の子(大)「うん、ふつうはあんな感じ。でもおばあちゃんが僕らのおかあさんだから!
(小)君と僕が違うところで生まれてもほんとうの兄弟なのと同じで、
ほんとうのおかあさんでなくても、おばあちゃんがおかあさんだから」
男の子(小)「うん、さっきの若くて綺麗なおかあさんたちより、うちの『おかあさん』が一番優しいね、きっと」
おばあちゃんは交互に男の子2人にほほえみかけていた。
その笑顔はただただ優しくて、このおばあちゃんがこの男の子達に
どれだけの愛情を注いでいるのかわかって何だか泣きたくなった。