07/06/29 21:45:17 pL7g+wnW0
父親「ホラ、ママにプレゼントあげなきゃ」
息子「ママ、ぼくホットケーキ作ってきたの」
母親「まぁ!お兄さんになったわねぇ…美味しいわぁ。早く元気になるからね」
息子「お病気治ったら遊園地行こうねママ」
母親「ありがとう…ほんっとにおいしい…ママも早く退院できるように
山岡「やれやれ、こんなホットケーキをうまいと言っているようじゃ、
ほんとに治るかどうか怪しいもんだ」
父親「な、何だあんたは!息子がせっかく…」
山岡「明日もう一度この病室に来てください
こんな子供が作ったようなホットケーキよりずっとうまいホットケーキを
ご覧に入れますよ」
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後日
ゆう子「・・・あら、これは・・・」
局長「材料は同じ、なのに風味が違う」
京極「いや、これは素材の風味やない」
山岡「ええ、これはフライパンに染み付いたさまざまな食材の味です」
ゆう子「そうか、息子さんのホットケーキには、そのフライパンでこれまで調理した食材の雑味が移ってしまっていたのね!」
山岡「料理人を目指すなら、料理によってフライパンを使い分けるのは常識。それを怠った息子の愚鈍さが、ホットケーキを台無しにした」
富井「山岡君のホットケーキを食べた後じゃ、息子さんのホットケーキなんかもう食べられないよ。ぺっぺっ」