07/07/02 21:55:30 9I/NX56U0
>>743
201 名前:名無しのひみつ [] :2007/02/01(木) 19:56:33 ID:57Lupkdd
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
差別的言葉は撤廃、日本産魚類32種類の和名を改名
日本魚類学会(松浦啓一会長)は1日、差別的な言葉を含んだ
日本産魚類32種類の標準和名を改名したと発表した。
差別語を使った標準和名はほかの動植物にもあるが、学会として網羅的に改名したのは初めて。
今回改名したのは日本産魚類約3900種のうち、バカ、イザリ、メクラ、セッパリなど、
同学会が差別的と判断した九つの語を含む魚32種。
例えば「メクラウナギ」は「ホソヌタウナギ」に、「ミツクチゲンゲ」は「ウサゲンゲ」と改名された。
同じ言葉が「種」より上位の「属」「科」などの分類単位に使われている例も19例あり、これらも改名した。
標準和名は、ラテン語で表記する世界共通の学名と別に、国内で学術目的に使う日本語名。
一般になじみのない学名の短所を補って、生物の研究や普及に役立ってきた。
しかし、命名方法に明確なルールがなく、差別的な言葉を含んだ
標準和名がまれにつけられ、不快感を与えるとの指摘があった。
また博物館、水族館などが言い換えようとして名前の表示に混乱が生じるという問題も出ていた。
改名案を検討した神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏主任研究員は
「ひとつのステップを終えた。今後は、標準和名の命名方法の指針作りを進めたい」としている。
(2007年2月1日19時30分 読売新聞)