07/07/10 22:31:58 Vc2GO21i0
俺、30半ばの知識自慢のテクナー!
大学時代は軽音部所属!興味本位で半年前にクラブイベントを初体験した。
二十歳そこそこのエントランスの若造に「ID見せろや」とブチ殴られ、免許証見られてチェックされ、金払いまくった後、
ブリブリブリと財布から小銭落として、「情けない奴」と笑われながらチケットを受け取った。恥ずかしかったが音はバキバキだった。
いよいよダンスフロアだ。じきに体が熱くなった。いつも俺はヘッドホンだが爆音浴びたくてクラバー志願だから興奮しまくり!気持ちよくなった頃
にフロア中央に押し出されウッス連呼でダンスしながら体中アシッドやエレクトロ浴びせかけられた。「ウッスウッスウッスウッス」「ピークタイムだろが!一瞬も休むな」
「ウッスウッスウッス」ダンスしながらカウンターでドリンクを注文させられた。十分にプラスチックのコップに入った500円もするビールを一気させられた。
「うぐっ」「もういいだろう、ヒット曲かけるぜ」床の上で棒立ちになって両手高く掲げて、DJに笑顔曝して、「おらっ」と中低音を絞られ、
「ウッス!次の曲 欲しいっす」と泣かされてやっと知ってる曲をかけてもらえた。「気持ちいいなら腰ふれよ」と命令されて夢中で振ったが
やがて酒の効き目で体が自由にならなくなり腰抱えられながら踊りまくった。「もっと もっと」と泣きつきながら、久しぶりにヘッドバンギングをやった。
「ほら!踊れや!」「ウッス」怒号にも似たハードな曲でDJに踊らされまくった。やがて始発の時間と同時に終了したが、その時あまりの快感にでかい声で
「あああ」と叫び、隣の客にハグされ口をふさがれた。そのあとは、バーコーナーに戻り、カウンターに寄り添いながら親切な店員に甘える俺がいた。
単なるリスナーが完全にクラブキッズにされた夜だった。「次のイベントの情報教えて」と寄り添った。それから鼓膜疼いてたまんねえ!今じゃ野外レイヴで絞り染めTシャツで腰振る淫乱野郎っす!