ガチムチの六尺兄貴のガイドライン 18尺目at GLINE
ガチムチの六尺兄貴のガイドライン 18尺目 - 暇つぶし2ch551:水先案名無い人
07/07/06 19:15:54 JqbHqP4k0
>>543の①ッス

祭礼の日 投稿者:赤褌 (6月23日(土)09時23分13秒)

朝から町の中は何処となく囃子が聞こえて来ている。
食事の片付けを終えた勇太は、先日親方に染めてもらったガーゼの赤褌を細く締め、
半纏を羽織って親方が下りてくるのを待っていた。178CM×95キロの大きな体には
頼りないほど細く締めた赤褌だが、今日一日を過ごすには欠かせない物の一つだった。
しばらくして階段を軋ませながら下りてきた親方は、168CM×85キロの体を
白い六尺と半纏が、50歳を越えた男臭さをいつも以上に滲み出していた。
「用意は、いいか」 「はい」
「後悔しないな」 「はい」
「よし。じゃぁ、出掛けるか」
カラン、と古びた扉を開ける。2週間に一度は訪ねる馴染みの床屋が、今日は別の空間を生み出していた。
11時から1時までは、貸し切りのため、ブラインドも閉じられている。
店に入った親方は鍵をしめ、奥に行って店の親父を呼びに行った。
程なくして黒い六尺姿の親父が現れた。親方より少し小さいが固太りの体を卑猥に見せていた。
「いや~、昨日親方があんなに遅い時間に散髪に来たんで、何かあるなとは思ってたけど、
さすがの俺もこんな依頼は初めてで、びっくりしたよ」
最初は笑顔で話していた親父だが、半纏を脱いで赤褌一つになった勇太を椅子に座らせると
鏡の向こうにはさっきまであった笑顔は消え失せていた。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch