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下関で架設中の橋が崩落、4人転落・救助…1人死亡
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18日午後2時10分ごろ、山口県下関市阿内(おうち)の農道整備工事現場で、架設中の橋(長さ90メートル、
幅10メートル)をつっていた鉄塔が倒れ、橋げたが崩落した。
橋げたの上で作業していた「永井建設」(北九州市八幡東区)の従業員4人が約25メートル下の谷底に転落し、
五郎丸保光さん(57)(福岡県遠賀町)が全身を打って死亡、古川新太郎さん(29)(同市八幡東区)が
重体になったほか、2人が重軽傷を負った。
県警は工事の方法に問題がなかったかどうか関係者から事情を聞いている。
県警や県下関農林事務所によると、橋の工事は、両端に1基ずつ鉄塔(高さ26メートル)を建て、間に渡した
ケーブル(104メートル)で資材を運搬しながら橋げたを組み上げる方式で行われ、完成すると鉄塔は撤去される。
このうち北側の鉄塔1基が何らかの原因で倒壊し、橋げたが落下した。鉄塔はコンクリートの基礎部分から
抜けるように倒れたという。
4人は午前8時ごろから橋げたの上で、橋げたの鉄骨を組み立てたり、溶接で固定したりしていた。事故当時は、
仮組みした橋げたを補強する部材(重さ6トン)をケーブルにつり下げて運んでいた。
(2007年9月18日23時41分 読売新聞)