07/06/03 18:51:23 kLxY8sP80
この前対早慶戦をタイマン観戦したことを書くぜ。
互いに校旗を掲揚してまずは校歌斉唱、腕振りエール送り声枯らし、
大股で打倒慶應と優勝誇張して、野郎比べだ。
雄臭ぇポーズで慶應を挑発する。拳突き出し腕を振り回し、
勝つぞワセダ節で興奮に火が付く。
やわら神宮にサイレンが響き渡って、いよいよ早慶戦開始だ。
大進撃、タイムリーマーチ、スパークリングマーチ、ダイナマイトマーチ、コンバットマーチ。
野郎突撃のテーマ責め、腰砕けのコールケイオー、早稲田泣かせのダッシュケイオウ。
打撃と守備の競り合いで、母校の粋と名誉を比べ合う。
ライバル根性丸出しでな。
一点入った時にゃ、三塁の慶應応援席めがけて、スクラム応援歌。
ビシバシ痛ぇくらいに、斉唱すりゃ、稲穂魂の征服感が全身を
快感となって駆け回る。
さらにイニングは進んで七回の攻撃。
今度は右腕を大きく振りながらの校歌斉唱さ。
大声飛ばして、ド早稲田野郎に変獣し、フレー・フレー・ワセダの連呼。
俺達はまさに、誇り、名誉、男意気を激しく比べ合う戦闘士だ。
ハンカチ王子の爽やかな表情も相手を落とす神技、何度もピンチ迎える度に胃の
引きつる痛みさえ新たな快感に変わる。
その時、ほんの少しの追加点で奴はプレーオフへの望みを失い
敗北の痙攣に突入。
2回目のファイトでようやく早稲田の優勝、最後は早稲田の勝利を祝って、
六大学征服の快感に酔いながら伝統の勝利の拍手!
3時間勝負は東京六大学の歴史に一ページを刻んだぜ!