07/04/21 02:39:35 mM5HoHlg0
犬 「ナニ!?これ、ナニ!?ねぇ!ナニつけてるの!ナニ!?」
技術者「あぁ、センサーだよ」
犬 「センサーって!?大丈夫なの!?怖い物じゃない!?」
技術者「あぁ、君の健康状態をモニタリングするだけだから大丈夫だよ」
犬 「そうかぁ!私犬だから!犬だからナニされてるかわかんないから!」
技術者「そうだね。わからないね」
犬 「うん!でも大丈夫なんだ!そうなんだぁ!次はコレに入るんだよね!」
技術者「そうだよ。入っていいんだよ」
犬 「よかったぁ!こないだも訓練したもんね!コレに入ろう!」
技術者「うん、訓練したね、入ろうね」
犬 「あぁ!閉めちゃうと顔が見えなくて寂しいよ!寂しいよ、ご主人様!」
技術者「うん。でもじっとしててね、訓練どおりにね」
犬 「うん、私我慢するから!我慢するから!早く迎えに来てね、ご主人様!」
技術者「5・・・4・・・・3・・・2・・・・1・・発射」
犬 「がががががが!?ナニニニ??コレレレレ!??コワイコワイヨ!!ご主人様ぁ!!!」
技術者「大気圏離脱・・・・・・やったぞ犬は生きている!!生きているぞ!!!」
犬 「・・・・・あぁー・・・・ご主人様ー・・・私は今なんだかフワフワしているよぅ・・・・ここは・・・熱い・・・ねぇ・・・・」
数時間後
技術者「実験体の生命活動停止、振動によるストレスと過熱によるものと思われます」
党高官「よくやってくれた!アメリカも眼を剥くだろう!その犬、名前はなんと?」
技術者「クドリャフカ、と呼んでいました」
党高官「ふむ、偉大なるクドリャフカに敬礼だな!はっはっはっはっは!!」