07/03/17 00:44:47 Ep3dWIJV0●
最近の話を一つ。
昨年2chの住人が、とある募金活動の胡散臭い内情をすっぱ抜いた。
すると元日に毎日新聞が特集記事でそれを批難し、「病難募金あざける『祭り』」と揶喩した。
どう思います?「毎日はやり過ぎだ」と思うのでは……。
電波フレーズ総合スレも、5スレ目は2ch自体が新聞に叩かれる中での船出となった。
怖いのは左寄りの論説より、それに反発するネット右翼が悪いという昨今の風潮だ。
「集団リンチの典型」が今や逆にリンチの的。「便所の落書きなら仕方ない」と思うなら、差別だ。
かように荒んだ世相は、それを写す鏡である掲示板のレスの内容にも、当然影響する。
「だが、ちょっと待ってほしい」。電波フレーズを楽しむ当スレの住民が、前スレで何度も口にした。
「ネット規制のどこが悪い」という既存メディアの姿勢に対して彼らの「待った」の意思表示なのだ。
平成という言論危機の時代が、住民を通してスレにもたらした流行とも言えるだろう。
新聞はネットの匿名性が攻撃的傾向を高めるとして、この新しいメディアを批判する。
だが「攻撃的傾向」はブーメランのように新聞自身に戻ってくる問題でもある。
日本の一部の新聞社どうしに、眉をひそめるような喧嘩腰の文通関係があるのは事実だ。
自分にも言える欠点を指してメディア仲間に説教垂れるなんてセンス悪すぎ。
本当にへたなんですねえ、友達づくりが。この調子では論説室が荒れるのも無理はない。
これほど自省の足りない記者達からの、十字砲火を浴び続けていたのだろうか。
そう思いたくもなるような2chの現状だが、それでも私たちは信じている。電波のチカラを。
新聞各社とも最近出力不足で不評だが、なあに、かえって見る目が育つ。
みんなも1日に一度ぐらいは回線を切って、しつこく、しつこく紙面を眺めてみたら。
風の息づかいを感じていれば、あなたのほうれん草が見つかるかもよ。