07/03/25 18:17:26 QMct8AkI0
> 京都に赴任して丸2年。警察担当もしんどかったが、一見華やかに見える宗教・文化担当もけっこうツライ。
> 前任地で、ある汚職事件の裁判を取材したときのこと。被告の元首長は保釈されていて、公判が終われば必ずどこからか姿を現すはず。
>一言欲しい、と思うのは報道各社どこも同じで、複数の出入り口付近に記者やカメラマンが張り込んでいた。
> 裏口の前で待機していたところ、ちょうどそこから被告が現れた。ほかの出入り口付近にいた報道陣もどっと集結。
>その際、テレビカメラが私の頭を直撃し、しかも「邪魔なんだよ!」と怒鳴られた。あまりの痛さに「こっちも仕事なんだ。それより謝れ」と怒鳴り返す。取材が一段落した後、互いに「言い過ぎました」と和解したが…。
> こういう「囲み」取材で、小競り合いはつきもの。互いに仕事なのは分かっているから、大抵は「仕方ない」で済ませることができる。
>ところが、京都ではそれでは割り切れない“商売敵”が現れた。
> アマチュアカメラマンである。全国的にも名の通った神社仏閣が多い京都だけに、祭事となると、彼らはどっと押し寄せる。
>舞妓(まいこ)さんでも登場しようものなら、その数はハンパじゃない。
> 彼らは少しでも良い場所から撮ろうと、朝早くから場所取りをする。ベストアングルに設けられる報道陣用スペースで立っていると、必ず文句が飛んでくる。
>こちらもベストアングルを占めている手前、「すいません」の一言があれば腰をかがめるが、腕章の社名を見て「産経、邪魔だ!どけ!」と頭ごなしに言われると、腹も立つ。
> 2月下旬、京都市伏見区の醍醐寺で、巨大な鏡もちを持ち上げる時間を競う行事があった。特設ステージの正面はアマチュアカメラマンがずらり。
>「紫の服着た人、どいて!」と、持ち上げているかを確認する審判長を邪魔者呼ばわりする強者もいた。
> 文句にたまりかねた某社カメラマンが、「こっちはこれでメシ食ってんだ」と言い返すのを見たことがあるが、まさしく同感。
>アマチュアカメラマンに尋ねたい。その写真、どうしても撮らないといけない理由があるのかと。
> (京都総局 渡部圭介)
URLリンク(www.iza.ne.jp)
これも酷いな……
お前ら一体何様かと小一時間w