07/05/01 21:12:10 t432M8YL0
「電波の定義」というジョークがある。《電波フレーズとは、付け加えた時から文章をネタに作り変えるフレーズである》。
本題と関係ない一文ほど、眩暈のするものはない。飛躍が想像を膨らませ、人に話すたびに改変の種類が増えていく。
電波と住民の関係を思うとき、毎日新聞の代表作「風」に行き当たる。
〈朝日・毎日(あさひまいにち)だ/大漁だ/電波フレーズの/大漁だ。/スレは祭りの/やうだけど/風の息づかいを感じていれば/事前に気配があったはずだ〉。
2chに転載されなければ、この電波フレーズは埋もれていったのか。転載した人にはGJがふさわしいだろう。
森林は大切な資源だ。新聞の存在は彼らの平均寿命を少し縮めているはずだが、縮めた分は電波出力に上乗せされている気もする。
サイレントマジョリティを考慮に入れて決定させてもらいます。樹木も本望。作者不詳の電波記事を読みながら、身勝手な仮説を転がしてみた。あたりまえの話だよね。
そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという 事実も、多少気になるところだが。