07/01/10 12:38:54 ejV90WjP0
>>505
とある平日の午後、心の乾きに誘われて、俺はいつもの六尺兄貴スレに向かった。
到着するなり、俺の眼は野獣と化し、使えそうなコピペを物色し始める。
あった!ホモの出会い系でしつこく馬鹿ガキを募集しつづける、kazuya兄貴のコピペを発見。
……俺はそのkazuyaコピペの改変ネタを妄想しはじめた。
先日、丁度この板、このスレに貼られた犬の首輪を一緒に買いに行く妄想コピペだ。
そのコピペのせいで、俺は野獣と化し改変ネタをあげまくったんだ。
kazuyaじゃしょうがないな、今日のネタにしようと思った。
しかし、あの全身から発せられる「しつこいコキコキボーイ募集投稿」には抗い難い。
それに、万が一調教済みである可能性もある。
よし、行くぜ!俺は一大決心をし、kazuyaコピペをレスエディタに貼り付けた。
「い、一日に。一日に何度もマジ。コ、コ、コキコキボーイを一匹ね?」
このコピペを改変するのは今日が初めてで、不覚にも指が震えた。
「こちらは大阪からだが。。。大阪に来れる奴限定!表現は過激だったけど。本音はすごくやさしいんだぜ」
俺の妄想では、スレ住人に歓呼で迎えられるはずだった。しかし、現実は甘くない。
「なんなんですかあなた。ここはkazuyaヲチスレじゃないんですよ。よその板行けや。」
やはり駄目だったか……。スレ住人はageながら罵倒すると、どこかへ行けと言ってきた。
胸に広がる痛みと、もやもやした得体の知れない感情に耐えながら、俺は思った。
そうか、俺はkazuya兄貴のヲチだけがしたかったんじゃない。
俺はkazuya兄貴の改変コピペに恋をしていた……そして拒絶されたんだ、と。
まだ俺自身無垢なROM住人だった頃を思い出し、俺の目から涙が溢れた。