07/01/27 20:03:09 dt0Lbmo40
日頃の労働(家事)と左翼活動(街宣)のせいで夜が遅くなってしまい、
家族達は偶然にも出張や旅行でいなく私一人で深夜この偉大なる正義のプロレタリア芸術的ビデオを観なくてはならなくなりました。
再生を押してしばらくは砂嵐状態(右翼の電波工作でしょう)でしたが、
いきなり画面が代わり雑木林の中にある古びた井戸が写りました。
私がこの労働者の血と涙で作られたであろう井戸に感激の涙を流し震えていますと、
井戸の中から長い黒髪の女性(恐らくこの方が同志同胞左だ子さんでしょう)が
出てきてこちらへ匍匐全身してくるではありませんか。
私はすぐに思いました!
この左だ子同志は崇高なる労農革命を成し遂げようと右翼の銃弾に倒れた同志なのだと!!
びしょ濡れで白装束の女性という時代遅れの女卑差別思想に薄ら寒気を感じていましたら、
いきなりその左だ子同志がテレビのブラウン官を飛び出しこちらへ来るではありませんか!!
そう!この左だ子同志は右翼討伐という忘れられない思いを後世のこの私に託しにきたのだと!!
私は感銘をうけ久し振りに気合がでました。
(ここ数年は世間の右傾化と取り締まりのせいで力を発揮できずにフラストレーションがたまっていたので)
その左だ子同志のつたない手を取り立ち上がり「さあ!今から地球市民的左翼革命をなしとげよう!!!」と叫び、
ゲバ棒、火炎瓶、五六式歩兵槍、MiG15、T-34を初めとする革命武器兵器を自宅の畳裏倉庫から取り出し準備しました。
左だ子同志は些細なジェネレーションギャップのせいか軽くうろたえておりましたが、
「総括」「自己批判」をさせ、今ここに新たな同志との共闘戦線を宣言致しました。
59歳 主婦