06/11/04 00:54:33 R22P+yEJ0
先日、孫がビデオを見ているととんでもない言葉に耳を疑いました
「菩薩天使 ドクロちゃん」主人公はなんと可愛らしい美少女で均整のとれた容姿ですが
色香と暴力によって解決しようとするもので一見、宗教者が見ていい内容ではありません
またなぜかタイトルが仏教で使われる菩薩とキリスト教の天使という呼称で表現されて複雑怪奇な誤解されやすい有様です。
(どうやらこの菩薩様は頭上に日輪を頂いておりますので仏様にお使えする方と推察しております)
とんちんかんな和洋折衷表現に笑ってしまいましたが、こんな描写では若者に仏様の教え、宗教への帰依は決して始まるまいと思うと案じておりました。
しかし、最後の必殺技は、閻魔様の下僕、地獄の鬼達が持っているような金棒で一旦は撲殺というものなのですが、
その続きの表現が更に素晴らしい結局命が甦るという、そう輪廻転生なのです。
不老不死の薬があるとしながら、死んでは生き返るという輪廻転生の図式は仏教の教えそのものでその法話の巧みさにはたとひざを叩いてしまいました。
このような番組を見て育つ若者の将来もまた修行僧です。
この国は生まれ変わっても仏教国に進んでいくでしょう。
63歳 僧職